はじめての自宅サーバ構築 - Fedora/CentOS -
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 落雷によるサーバダメージ
日時: 2009/08/12 18:05
名前: 管理者

久々に自掲示板にスレッドを立ててみました。
この掲示板も過疎化しているのも悲しいものですね・・・

さて、呟きはともかく落雷でサーバダメージをくらいました。
当方在住は千葉県八千代市ですが、落雷はあまり多くありません。
雷鳴はこの季節よく聞きますが、落雷は年に1度か2度あればいいくらいです。
(風は、非常に強くまともに歩けない事もしばしばですが・・・(台風迄の強さはありません))

先日(6月中旬頃)落雷対策の為、家中の家電に耐雷OAタップに変更しました。
これでサージによるダメージは無いぞ!と意気込んでいたのですが、思わぬ落とし穴にかかってしまいました。




それは、停電です。
たまに家電の使い過ぎによるブレーカ断で、いつもの様に電気が復旧したらサーバの電源ON。
サーバなのでディスプレイの電源はOFFにしてあるので起動完了までは確認せず・・・

当方は「/etc/rc.local」に、携帯宛へメールを飛ばしているので起動すればすぐわかるようにしています。
しかし、いつまで経ってもメールが届かない。


ん???

ここで初めて、ディスプレイの電源をON。
ん!え!!え〜っ!!!

何やら、不吉な呪文がディスプレイに出力されているではないですか!!
正確なメッセージは覚えていませんが「Server fail. Disk error・・・・」と。。。
再度、サーバの電源を入れ直しても同様。


逝ってしまいました・・・・・


さぁーここからが一苦労となりました。
待機用のサーバに切り替えて、データバックアップを移して復旧しよう!と、

電源ON!
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。

ん?

再度、電源ON!
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。

電源ユニットが壊れていたようです。


仕方なく、待機用サーバからHDDを取り出して運用サーバに設置。

電源ON!!
・・・
・・・・・・。
Kernel Panic!!

もう挫折です。

DVD-ROMより、1から構築し直しました。

落雷が 12時30分頃。ようやく復旧したのが19時50分頃。
8月10に、およそ7時間当サイトに接続できなかったのはこの理由です。


電源断対策には、UPSという手もありますが電源断検知→シャットダウン迄の工程ができるのはRHELなんですよね・・・
(Fedora、CentOS は付属ソフトウェアが対応していません。実際に動作しませんでした。)
いきなり電源断は間逃れますが、40分程度でバッテリ切れ(UPSのランクにもよる)となるので在宅していない場合は結局、あっても無くても同じ事となってしまうんですよね。


落雷も気を付ける必要がありますが、電源断にも十分気をつけましょう。
メンテ

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