実行モード(ランモード)には大きく分けると3つに分類されます。 1.シングルユーザモード 2.フルマルチユーザモード(CUI) 3.X11(GUI) [1]は、強制的にrootのパスワード変更やメンテナンス等に使用する場合で通常は使用しません。 2はキャラクターベースユーザインタフェース(CUI) 3はグラフィカルベースユーザインタフェース(GUI) 通常は 2 もしくは 3 でLinuxを起動します。 GUIでの実行は多くのサービスやグラフィック関連のライブラリを読み込む為、メモリを消費します。 特にサーバでの運用をするにはGUIは必要ないと思いますのでCUIへ以降する事をお勧めします。 設定を変更するには以下のファイルを変更しましょう。 # vi /etc/inittab # Default runlevel. The runlevels used by RHS are: # 0 - halt (Do NOT set initdefault to this) # 1 - Single user mode # 2 - Multiuser, without NFS (The same as 3, if you do not have networking) # 3 - Full multiuser mode # 4 - unused # 5 - X11 # 6 - reboot (Do NOT set initdefault to this) # id:3:initdefault: ↑ この数値を"3"または"5"に変えます 3:キャラクターベースユーザインタフェース(CUI) 5:グラフィカルベースユーザインタフェース(GUI) 注意:GUIに変更するには、既にGUIインストールされている必要があります。 CUIインストールした場合は、使用できませんので変更しないで下さい 変更した後は、システムをリブートします。 # reboot |